昨日、郡上八幡へ行ったんです。
美しい清水の豊かな土地。 空気が潤って緑もいっぱい
「こんなところにうちのカタツムリたちを放してあげたら幸せだろうなぁ・・」なんて一緒に行った数十人のうちの誰も思わないような事を考えておりました。。
そしたらなんと
大発見!! 殻に毛が生えてる!!
写真が不鮮明なのが残念。
わかります?
殻に毛 ですよ! もう びっくり!
こういう種類もいるとは知っていましたが 遠い海の向こうの地へ行かないと見られないのかと思っていました。
そしたら こんなに近くで・・しかも、私の目の前に!
大きさは親指の爪くらい。 まだ子供のようです。
平べったい円盤型で、
殻の周りに毛状のささくれがズラリと・・。
触ってみると
やわらかくなびきます。
裏側は真ん中が凹んでいてトローチのよう。
そして、驚いたのが その動きの速さ!
歩くのが速いかは不明ですが、
殻に引っ込むスピードが尋常じゃありません。
うちのカタツムリたちは 引っ込む時もゆっくり
にゅる〜〜 って感じ、タニシでさえ
ひゅるん という程度。
この 毛の生えたやつは
ヒュッ と、しかも殻の奥まで入ってしまい体が見えなくなりました。
ものすごく ものすごく 連れて帰りたい衝動にかられましたが、やめておきました。
だって、うちへ来ても1匹では繁殖させることも出来ないし ただ飼育ケースの中で死を迎えるだけなんてかわいそう。
仮にうちの周りに放したら生態系を壊す事にもなりかねないし・・。
豊かな土地でのんびりと暮らしていく方が、毛ぇちゃん(勝手に命名)には幸せでしょう。
毛ぇちゃんの周りには、白い殻の赤ちゃんカタツムリも何匹か見られました。
これも 明らかにうちにいるのとは違う種類。
環境に応じて それぞれの土地で それぞれのカタツムリが暮らしているのですね。
貴重な体験が出来、幸せな7月18日でした。